3月11日の東日本大震災で、高所から落下し壊れてしまったデアゴスティーニFATBOYの修復をすることに致しました。
かなり重量があるにもかかわらず、高所から落下したため、フレームがゆがみ完全に割れてしまっています。
なんとか、バラして見てみると細かいパーツは根元から折れていたり、落下した衝撃でどこかへ飛んでいって行方不明になっていたり、ハンドルは真っ二つに折れていました。
なんとか、接着剤を使用し治せるところは直し、なんとか組み直すことができました。バラす前に付いていた黒のタンクとフェンダーはゆがんでしまっていて、取付が出来なかったので、予備であったグレーの物に付け替えました。
それでもやはり、フレームがゆがんでしまっているため修復不可能な所がありましたが、タンクやシートで見えなくなる場所なのでこれで良しと致します。タンクはフレームとのネジ止めでしたが、ゆがみ有りのためネジ穴が合わないので乗っかっているだけです(汗)
丸二日の作業はこれで終わりです。あっては欲しくないですが、また大きな揺れがあるかも知れませんので、揺れがあった時に落ちないように工夫したいと思います。