映画を見た。
オープニングがかっこいい! エンジニヤブーツに付けたジャンパーケーブルをヒットさせスターターを回す。
火が飛んだら、リンカートキャブをチョーキング・・・。 そんなシーンで始まる。
主人公はニュージーランドに生まれの1000cc以下の流線型バイク世界最速記録保持者「バート・マンロー」 。実在する彼の自伝的映画。1967年バート・マンローが打ち立て、いまだ破られていない世界最速記録―300キロ。40年以上もスピードだけを追求し、63歳という年齢ながら奇跡のような大記録に挑戦した男の、型破りで愛すべき生き様を追った真実の物語。彼は15歳からバイクに乗り始め1920年にインディアン・スカウトを購入。インディアン スカウトはノーマル状態では80km程しかでない。 そのマシンに改良を加えつづけ、300kmの世界へ最高速を上げてゆく。62年、63歳の年齢ながらアメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)で世界記録に初挑戦し、時速288キロの世界記録を達成。以後も70歳過ぎまで毎年のようにボンヌヴィルへ行き、67年には時速295.44キロのインディアン最速記録を出す。ちなみに公式記録にはならなかったが、この年に出した最高時速は331キロだったという。
ピストンを自ら鋳造するシーンも印象的だった。あんなピストンで300kmでたのなら頭が下がる。
まだ見ていない人。
お勧めします。
出演: アンソニー・ホプキンス
クリス・ローファード
監督: ロジャー・ドナルドソン