現代のインジェクション チューンに必要不可欠なシャーシダイノですが、弊社のモデルはDYNOJET社の250iという最新型の設備を使用しています。これは従来機の様に空回りをさせるだけではなく、後軸に実走行と同様の負荷を掛ける事が出来るモデルです。
例えば山のワインディングなどで勾配がある坂道ではそれだけ高負荷がエンジンに掛ります。そういった条件を意図的に作り出す事が出来るのです。 また、スロットル1/2開度固定、3/4回度固定など一般道では速度が出過ぎて実現出来ない様な固定開度の走行もシャーシダイノがあることで安全に行えます。
皆様の車両は、この様な環境で理想的なテスト走行と各回転域のナラシ運転を同時に行っております。
インジェクションチューンとは別の使用方法ですが、弊社ではこのように新車のテスト走行や各回転域でのエンジンチェックにもこのシャーシダイノが不可欠な設備となっています。
こちらは新車のショベル フリスコの シャーシダイノ上で行うテスト走行の模様