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Tag Archives: メンテナンス
オイルエレメント(フィルター)の取付 【推奨】と オイルスクリーン フィルターの清掃
現行車には当たり前に付いているオイルエレメント ( オイルフィルター)。 SHOVEL,PAN オーナーの皆様は、このオイルフィルターのお取り付けに抵抗感をお持ちの方が多いですよね。 しかし、このエレメントが万が一の保険としてあなたのエンジンを守ってくれる事もあるのです。 オイルフィルター未搭載車の皆様、車検などの機会にオイルフィルターの増設をご検討してみてはいかがでしょう?
S&S製のSHOVEL クランクケースは、エンジンフロントにボルトオンでエレメントを取り付けられるマウント穴が付いています。HDケースにはありませんがS&Sエンジンはここを利用することで簡単にオイルエレメントの取り付けが可能です。
下の写真は、ジェネレターモデルのS&S パンエンジンにワンオフ ブラケットを作ってエンジンフロント下部にオイルフィルターを設置した仕様。 ツールケースの裏なのでこれならほとんど見えませんがブラケットはワンオフ製作となります。
また、オイルスクリーンフィルターの清掃は抜かりなく必ずオイル交換時に実施してください。 エレメントが無い車両でこのスクリーン フィルターを清掃しないと致命的トラブルは避けられませんよ。
S&Sのヘッドを組む前のチェックアップ。 バルブステムの外径とバルブガイド内径について
ロデオではエンジンを組む前に新品の部品をこのような専門測定機器を使いクリアランスのチェックを行っております。 少しでも、フューマンエラーを無くす様、メーカーに頼らず、感にも頼らず数値を自社で確認します。 また、ロデオでは独自にバイトン製ステムシールへ組み変えることで更に性能の向上に取り組んでおります。
バルブガイドの内径測定
バルブステムの外径測定
SUキャブレター について
SU キャブ不調からの色々、調整作業進めてます。 SUキャブはだいぶ使い込んでくるとピストンの動きが悪くなったり本来のパフォーマンスが保てなくなっている個体も最近多いです。 パーツ供給が滞っている昨今、別のキャブレターに新調し、新たなフィーリングを体感するのは、それはそれで楽しいと思いますよ。 同じショベルでもキャブ変えるとかなりフィーリング変わりますからね。 皆さんのSUはどうですか?
TC110 エンジンオイル漏れ修理
ツインカムといえ既に10年以上経過していれば、オイルが滲んでしまうこともありますよね。
HD純正 ガスケット交換で漏れは解決です。
新旧 ローライダー 、ショベルとツインカム
SさんのSHOVEL FX ローライダーと M女子のTWIN-CAM改 ローライダー仕様。 それぞれトラブル箇所は違いますがお二人共メンテを行いながら大事に乗ってます! 今回、Sさんのショベルは、点火不良でイグニッション交換となりましたが、なんと付いていたパーツは当時の純正イグニッション! 久しぶりにこれ見ました。 当時の純正品侮れませんね。
マニホールド 2次エアー吸いとキャブ調整
インマニが切れる事でそこから空気が吸い込まれてしまいます。 いわゆる「二次エアー吸いトラブル」 。 外からは目視出来ませんので見た目では判りません。 今までの良い調子が突然崩れた場合、電気系に問題がなければ、まずそこを疑いましょう。
S&S Shovel Heads バルブ クリーニングとロッカーBOXベースガスケット交換など
長く乗っているとロッカーボックスのガスケットがだんだんヤレてきます。 そのまま増し締めをしないで放置するとベースからオイルが滲んできてしまいますよ。原因はロッカーボックスを押さえているボルトのトルク管理が出来ていないに尽きるのですが、1度滲んでしまってから慌てて適正トルクへ締め直しても中々キレイには止まりません。ロッカーボルトはエンジンの最上部でトルクチェックも行い易い場所ですのでロングランの前後などボルトが緩み始めていない常にチェックをしてあげて下さい。
万が一、滲みが出てきてしまった場合、ガスケットを交換すれば元通りきれいな状態へ戻ります。車検などの整備時にタイミングを併せてメンテナンスしましょう。
併せてシリンダーベースナットの増し締めもお忘れなく。
スプリンガーフォークのメンテナンス
写真は車検整備でお預かりした車両のスプリンガーエンド部、 ロッカーが付いている部分ですね。 長年乗り続けているとフォークエンドが摩耗で削れてきてしまいます。 フォーク側もロッカースタッドも写真の様になってくるとフロントタイヤのサイドアライメントが許容範囲を超えハンドリングにも影響してきてしまいます。
修復作業としては、フォークレッグは崩れた内径を溶接で盛ってから再穴加工、スタッドは新規交換にて元の適正な状態へ無事復活となります。
ロデオモーターサイクルの場合、ロングフォーク チョッパーモデルのユーザーもいらっしゃいますので、特にロングフォークユーザーは車検時にここを必ずチェック要です。 また、ロングフォークはステム周りの負担も大きいのでステムベアリングも定期交換が必要で す。
4速ミッションのトップカバーには・・・・
6月後半、そろそろ本格的に梅雨っぽくなってきましたね。
これからの時期、 梅雨や夏場の夕立で急に降られる事もあると思いますので、今回は雨の日の注意事項 「ミッション編」 をお送りします。
ロデオ号の多くの皆様は4速キックのトランスミッションを搭載されていると思います。 4速ミッションのトップカバーってオイルタンクの下にあるし普段は気にしませんよね? 二枚目の写真を見て頂くとトップカバーのキック側に頭が少し飛び出しているボルトがあると思います。
このボルトは「Gear Box Vent Screw」 といって中身が中空になっていて頭の横に2mm程度の穴が開いています。 名前の通りミッションのケース内圧を抜く為にある部品です。
ただ、これが雨の時には少し悪さをします。 このベント穴から逆に水が侵入してしまう場合があるんですよね。 軽く濡れる程度では心配いりませんが、激しい夕立や長時間雨の中を走ってしまうと水の侵入は免れません。必ず後でミッションオイルの点検を行って下さい。 もし水が入っていればオイルは白っぽく乳化してしまいます。そんな状態のオイルではもう役には立ちませんので必ず早めに交換する様にしてください。
それとミッションオイルをやたら多く入れちゃう人! ここからオイルが吹き出しちゃいますからね。 トップカバーにオイルが溜まってる!!?? 何故だぁ! って人。 オイルの入れすぎが原因です。
オイル交換は早め早めにするに越したことはありません。
もちろん皆様、ミッションオイルの適正油面、ご存知ですよね?
日頃のメンテナンスは怠らず宜しくお願い致します。