- Absorb
- Bison
- Classic 48
- CM撮影
- Dirt Track
- DYNA
- DYNO DATA
- E-Shovel
- EVO124cu"
- Frisco
- FUEL-INJECTION
- Hotrod
- KICK BACK MEETING
- Knuckle
- LA (USA)
- Long Fork
- M8 (Milwaukee Eight )
- Movie (動画)
- Pan
- Powder Coat
- Racing (レース)
- Rodeo Run (ツーリング)
- S&S
- SEVENTEEN MOTOR(映画)
- Shovel
- Sportster
- Standard
- Swedish
- TOOL
- Touring Model
- Twin-Cam
- Vibes
- XR1000
- イベント
- エンジン載替
- オフィシャルグッズ
- お知らせ
- カスタム製作
- キャンペーン
- サイドバルブ
- スタッフダイアリー
- ダートトラック
- デアゴスティーニ
- ハーレー雑誌
- ヒルクライム
- ペイント
- メンテナンス
- ロデオの日常
- 中古車
- 懐かしの
- 新製品/商品紹介
- 海外情報
- 独り言
- 車両情報
Tag Archives: セル取り付け
Frisco +6″ スプリンガー 出荷となりました。
新潟 W様 今週の便で出荷となりました。 お待たせいたしました。
【朗報】新加工追加、旧型ラップラウンドオイルタンクにセルの取付が可能となりました。
ロデオモーターサイクルの新しい年式ではタル型オイルタンクが主流ですが、クラシックなど昔ながらのラップラウンドオイルタンクを使っている車両もあります。 タル型オイルタンクはセルを回せる大型サイズのバッテリーBOX容積があったり、下部にはセルモーターを配置するスペースも確保されています。 キックオンリーで作った車両であっても、このオイルタンクが使われていれば、後々オイルタンクまで交換せずに、セル 付きのオープンプライマリーへ換装する事は比較的簡単に可能でした。
しかし、旧型のラップラウンドオイルタンクは、元々 昔の 6V 縦型バッテリー用なので狭いBOX容積しかありません。 そこにギリギリ入る12Vバッテリーを使い車両を仕上げている訳ですが もしセルを後付する場合、セルを回せる大型バッテリーが入らない、 更に大きな問題となる下部にはセルモーターを付けられるだけの隙間がない。という構造的特徴がありました。
今回の作業は、この旧型ラップラウンドオイルタンクにセルモーターが取り付けられる特別の加工を加え、オイルタンクはそのまま、更にバッテリー問題はリチウムバッテリーを使うという事で2つの問題を解決いたしました。
クラシックなどにお乗りの方で、旧型タイプのオイルタンクのまま、セルを付けたかった!!
という皆様、 お待たせいたしました。
この条件で解決します。
オイルタンクの加工
配線ボックスの増設
リチウムバッテリーへ換装
エレクトリックスターターを後付けにて取付 (セル&キック併用仕様)
キックスタートで足を大きく振り下ろしてエンジン始動! いつものツーリングにある一コマですが、台数が多い時はサービスエリアなどでは人集りが出来ることもしばしば。
多くの皆さんはキックオンリーで乗っておりますが、もちろんセルを取り付けて気軽に乗ることも可能です。 クロームのキットにするとプライマリー周りがとても豪華な雰囲気。 逆に控え目にしたければオールブラックパウダーコート仕様なんていうのも良いですね。 これはBDL製のセル用オープンベルトプライマリーKITです。 「気軽に乗れるようになったよ!」とお言葉頂け嬉しい限りです。
セル用のギヤを受ける歯が付いているリヤプーリーとクラッチシェル。
今回は樽型オイルタンクに同時変更もされ、セルスターターは取付完成。
オイルタンクとサイドビューのデザインが合っていてルックスもスッキリですね。
セルモーターの取付け
以前納車させて頂いたロデオ号です。納車時はキックオンリーでしたが、オーナー様が女性のため、なかなか慣れることができず、乗り出すのが不安ということでセルの取付をご希望されました。
セル取付前の車両です。
ベルト周りとオイルタンクを外し、セルモーターを取り付けていきます。
キックオンリーですと、小さいバッテリーで済むのですが、セルを取り付けるとなると、セルを動かすだけの容量が大きいバッテリーを搭載しなくてはなりませんので、オイルタンクの所にバッテリースペースを加工していきます。
いよいよ、ベルト周りを取り付けていきます。
これで完成です。ベルトが1-1/2″から、3″となりました。もちろん、キックも付いています。
キックオンリーに慣れていない状態ですと、信号待ちの不意のエンストに焦ってしまって、なかなかエンジンがかけられない、という状況が続いてしまうと、乗るのが億劫になってしまったりします。セルが付いていれば、安心感がありますね。