1L9 とは何か?

1L9それはロデオモーターサイクルが持つ車体番号のFirst three digit。 SAE Codeと呼ばれ米国マニュファクチャラーとして認められた法人がそれぞれ使用できる車体番号です。 この1L9がロデオモーターサイクル用に用意された3桁のいわばメーカーコードというものです。(例えば現行モデルのUSハーレーダビットソン社は1HDの3桁です。HD JAPAN は5HD。 旧車の場合は更に年代により異なります。)

モーターサイクルメーカーとしての証明

見せかけのコンプリートでもなく、型式 不明の車両でもなく、組み立て車両でもなく、改造車両でもない。世界で使用できる SAE Code を所有する車両が正式にメーカーとして製造されている証となります。

創業から30年の歳月で得た経験

これ迄の30年間、多くのトライ&エラーの経験を繰り返し得てきたノウハウを活かし、現代のユーザーでもご満足頂ける様な車両造りを目指しております。特にエンジンなどの主要部品は我々の目で直接検品した部品に更に細かい修正を加え、自社の手で組み付けをする方法を採用しています。 これは過去の多くの経験から例えS&S社製の高品質な部品と言えど、適正部品を正しく使用しなければ本来のパフォーマンスが得られ無い事を経験しているからです。 パーツを購入する事は誰にでも出来ると思いますが、しっかりしたエンジンを組み上げるにはより繊細な作業を加える必要がある事を知って頂けたら幸いです。

S&S製の新エンジンを主軸にハーレー製エンジンの搭載も可能

高いパフォーマンスをお約束できるS&S製エンジンを主軸としながら、HD製エンジンの搭載も行っております。 現在ハーレーダビッドソンから入手出来る現行エンジンであれば未使用新エンジンも搭載可能です。また、旧型のショベルヘッド、パンヘッドなどの旧車HD製エンジンではレストレーションを行い製作しております。

製造年式と仕様について

このHP上で使用されている両写真は製造年式の違いによりエキゾースト、キャブレターなどが現行の製造基準と異なる仕様がありますが、これらは過去に製作されたサンプル車両、カスタム例としてご参考にして頂ければです。

フレーム番号はどこに有るのか?

車体番号は車体のシャーシー部に打刻されていなければなりません。製造された時期により異なりますが、 最近の車両はプライマリー側(左側)の下部にあるフレームアンダーチューブに打刻があります。

1L9○○○○○○○○○○○○○
の全17桁となります。